格安SIMに乗り換えようと思うのですが、格安SIMのデメリットって何ですか?
今回はこんな質問に答えていきます。
節約にもなる格安SIMですが、どんなデメリットがあるのかもしっかりと理解しましょう。
本記事の内容
- 格安SIMについて
- 格安SIMのデメリット
- 格安SIMに向いていない人
- あなたにあった格安SIMの選び方
- 人気格安SIM
- まとめ
格安シムのデメリットについて書いてある他のサイトは広告収入目当てで、デメリットをわざと軽く書くようなステマ記事しかないので、記事では「え、、、そんなこともあるのね」と思うようなことまで全て公開します。
そもそも格安SIMって?
この記事をみている人の多くが格安SIMについて詳しくないかと思います。
格安SIMとは
近年、さまざまな企業が、SIMカードを使ったインターネットや通話のサービスを提供しています。これら企業が提供しているSIMカードを使ったサービスは、携帯キャリアよりも安くインターネットや音声通話機能が利用できるため、「格安SIM」と呼ばれています。
簡単に言うと、au、docomo、Softbankの大手3キャリアより、毎月の携帯料金が安くなるSIMの事を格安SIMと言います。
格安SIMの会社は全部で820社ほどあり、会社によって毎月のギガ数や料金、通信速度などが変わってきます。有名どころだとUQモバイルやペンギンモバイルなどがありますね。
安く使える理由
格安SIMがなぜ安く使えるのかというと大手キャリア(au,docomo,SB)の回線を借りて利用しているからなのです。
回線を借りるメリット
- 大手キャリアが電波塔を作っているため、電波塔を作る建設費が掛からない
- 電波の管理も大手キャリアが行うから、管理費や固定費もかからない
電波塔を必要な数だけ作るとなったら、数兆円掛かりますからね。それが掛からない分安く提供できるのです。
海外では6割が格安SIM
実は世界(日本以外)では6割の人が格安SIMを使っているのにも関わらず、日本ではまだ7.4%の人しか格安SIMを使っていません。
海外ではSIMと端末が別売りされている事がほとんどで、スマホのケースを取り換える感覚でSIMを入れ替えています。
しかし、ここ日本の場合は端末とSIMをセットで販売れており、契約時にSIMロックというものを勝手にされます。SIMロックを解除しない限り、他のSIMに入れ替えることはできません。
このSIMロック解除の手続きが日本人の”面倒”という障壁を作ってしまい、格安SIMがいまだに普及していないのです。
日本は大手キャリアが顧客の囲い込みマーケティングとしてSIMロックを実施しているからこそ、格安SIMが普及していないのですね。
SIMロック解除の手続きはとても簡単なのですが、この作業自体も格安SIMのデメリットになるかもしれませんね。
月々のスマホ料金は安くなりますが、元々大手キャリアを使っていた場合と内容はほとんど変わりません。(電話番号等も全く同じ)
変わるもの
- キャリアメールが使えなくなる
- 月々のギガ数と料金
- サポートセンター
格安SIM=低容量では無い
よく「格安SIMってギガ数少ないんでしょ?」という質問をいただくのですが、格安SIMの中でも30ギガ〜50ギガといって大容量のものもあります。
ですので、格安SIM=低容量では無いです。
現に私も月50G/4,860円の格安SIMを使っています。
格安SIMデメリット4つ
それでは、格安SIMのデメリットをご紹介していきます。
先ほども言いましたが、私は他のサイトのようにデメリットを軽く伝えて、広告収入目当てで書いているステマ記事と違って「え、、、そんなこともあるのか」というような内容まで、紹介しちゃいます。
1店舗が少ない
格安SIMは大手キャリアと違って店舗が少ないです。ですので、スマホについてなどのサポートが受けにくいというのが1つ目のデメリットです。
頻繁に店舗にいくような人にとってはキツイかもしれませんね。
2キャリアメールが使えない
格安SIMに乗り換えるとキャリアメール(@i.softbank.jp @docomo….など)が使えなくなります。
今の時代ほとんどの方がGmailやYahooメールをメインとして使っているかもしれませんが、中にはキャリアメール愛用者もいます。そんな方にとってはデメリットですね。
3格安SIMによってハズレがある
先ほどもお伝えしましたが、格安SIMの会社は820社あります。会社によってギガ数やサービス内容、通信速度などが異なってきます。
その中には、ギガ数は一丁前にあるけど、通信速度がちょっと遅い、、なんて物もあります。
4電話掛け放題がほぼ無い
大手キャリアは月2300円ほど掛かりますが、掛け放題プランがあります。
しかし格安SIMは掛け放題プランがある会社が少なく20円/30秒の通話料金が発生します。
普段あまり通話をしないという人にとっては気にしないかもしれませんが、サラリーマンなのように通話をよくする人にとってはキツイかもしれませんね、
格安SIMに向いていない人
私は、他サイトのように万人受けするような説明はしません。
キャリアメールを頻繁に使う人
格安SIMのデメリットの一つでもある”キャリアメールが使えなくなる”に影響が出るような人は格安SIMに変えないい方がいいかもしれませんね。
店舗サポートを使う人
これも格安SIMのデメリットと照らし合わせて説明するのですが、格安SIMは大手キャリアと違って店舗が少ないです。
ですがの、店舗サポートをたくさん使う人には向いていないです。
あなたにあった格安SIMを選ぼう
先ほどもお伝えしましたが、格安SIMの会社は820社ほどあります。それぞれサービス内容が異なってきますので、あなたのニーズに合わせた格安SIMを選びましょう。
選ぶ基準
- 月々の使用したいギガ数(低容量か大容量か)
- テザリング機能も欲しいかどうか
- 電話かけ放題も付けたいか
- その他サポートが充実して欲しい
- 代理店活動があるか
- 通信速度のスピードは早いか
この中で欲しい機能をピックアップし、それに当てはまる格安SIMを選びましょう!
一番重要視されるのはギガ数
ギガ数のニーズは人によって変わってきます。
例えばスマホをあまり使わないお年寄りの方や、防犯用に子供に持たせたいという方は低容量の格安SIMでいいと思います。逆に毎月50Gくらい欲しいという方は大容量の格安SIMがいいと思います。
私の場合、移動中にYouTubeを見る事が多いので、大容量格安SIMを使っています。
人気の格安SIM
格安SIMの会社は820社もありますが、その中でも人気なものと不人気なものがあります。
人気な格安シムはギガ数が多いのに料金が安かったり、サポート体制が充実していたりしますが、不人気の格安SIMはデータ量が少ないのに、料金が高かったりします。
では、どの格安SIMが人気なのかということも下記の記事にランキング形式でまとめましたので、ぜひご覧ください。
▶︎【最新版】おすすめの格安SIMランキング【”ギガ数多めユーザー”向け】☜
著者おすすめ格安SIM【ギガ数多めユーザー向け】
ギガ数多めの格安SIMを使いたいという人は、ペンギンモバイルという格安SIMにすれば間違いないかと思います。
ペンギンモバイルは、総務省の認可をもらって営業している格安SIMで、50GBで月4,860円で使えちゃうコスパ最強SIMです。しかもテザリングもできてしまうので、ポケットwi-fiを使っている人にとっては、さらに節約に繋がる可能性もあります。
まとめ
ここまで格安SIMのデメリットについてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
今回の記事のポイントは下記のようになります。
- 格安SIMは、大手キャリアの回線を借りてるから安くできる
- 海外では6割の人が格安SIMを使っているが日本では7.4%だけ
- キャリアメールが使えない等のデメリットがある
- 格安SIMのニーズは人それぞれだが、820社の中に適しているものはある。
- 格安SIMの会社によって内容が変わってくる
- 大手キャリアを使い続ける意味について考えてみてください。
今の大手キャリアから乗り換えるだけで年間約60,000円節約できるなので、キャリアにこだわりがない人は、格安SIMに乗り換えてもいいかもしれませんね。
関連記事